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創業55年の中華食堂 2代目誕生

日刊ゲンダイの取材で明らかになった『ひるね』が昼営業を始めたわけ。
そして2代目はなんとイスラエルから来た若者だった。

22年前、関西空港に降り立った21歳の青年は、空手を学ぶため大阪の親戚を頼って来日した。彼の名はマヨ・モーデハイ。
2年後、知人の紹介で知り合った弓さんに一目惚れし、交際に発展、24歳で結婚。
当初後を継ぐつもりはなかったが、初代の「やれ」の一言でやることに。しかし、深夜営業はやりたくないと言うと初代が深夜にやるから、昼間にやれということで決着。「中華ひるま」と2代目が誕生した。
初代から受け継いだレシピをもとに腕を振るう毎日。